今年は「瞑想」で副交感神経を優位にしてみませんか?
こんにちは!ヨガインストラクターのマキアです。
コロナ禍が続き、感染予防をしっかりしなくちゃと敏感になり過ぎて神経過敏になっていませんか?
ふとした瞬間、ピリピリした気持ちになっている自分に気づくこともありますよね。
そのような時にピッタリの、瞑想でリラックスする方法をお伝えします。
そもそも、自律神経とはなんでしょうか?
簡単にいうと、無意識でも身体を安定した状態に保ってくれる、人間の機能のことです。
私達が意識して動かせるのは、手や足、目など身体の外側部分です。
体の内側にあるものは自律神経のコントロール下にあります。
私達が熟睡している間も心臓が動き続けてくれるのは、自律神経が休まず働いてくれるからなのです。
そして自律神経は、交感神経と副交感神経の2つからなっています。
交感神経は、身体がアクティブになっているときに優位になる神経、副交感神経はリラックスしているときに優位になる神経だと覚えましょう。
普段は、この2つがシーソーのようにバランスをとりながら人間の健康を維持しています。
ところが、強いストレスにさらされると、交感神経と副交感神経のバランスが崩れます。
乱れた自律神経のバランスを整えるのが、呼吸瞑想なのです♪
呼吸瞑想
1.姿勢を整える
・椅子に浅く座り座骨を安定させて両足を少し開く
・頭の上から一本の糸で引き上げられているイメージで背筋を伸ばす
・両手は膝の上に置き、手のひらを上に向ける
・目を閉じ、体の力を抜いてリラックス
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2.ありのままの呼吸を意識
・基本は鼻から吸って鼻から出す「鼻呼吸」で(難しければ口からでもOK)
・いつもの自然な呼吸に意識を向ける
・雑念もそのまま受け止めながら、呼吸に意識を戻す
【時間の目安】
最初は2~3分。慣れてきたら10~30分くらいご自身が心地よい長さで。
【メリット】
自律神経は自分の意志で動かすことはできないものですが、呼吸法で自律神経をある程度支配することができます。
息を吸うと交感神経が、息を吐くと副交感神経が働くので、呼吸に意識を向けるだけで、心身のバランスが整います。
さらに吐く時間を吸う時間よりも長くすることで、副交感神経を優位にすることができるのでぜひやってみてくださいね♡