肝臓のデトックス機能を回復させるコツ
こんにちは!ヨガインストラクターのマキアです。
12月になり街はクリスマス一色で華やいできましたね。
このようなご時世ですが、外出や外食の機会も多くなる時期でもあります。
また、やらなくてはならない事がおしよせてきて気ぜわしく、神経が高ぶってくる方も多いのではないでしょうか?
前回は『全身にエネルギーを満たす』方法としての『簡単な運動』をお伝えしました。
前回の記事はこちらをクリック↓↓↓↓↓
今回は肝臓のデトックス機能に注目してみたいと思います!
肝臓の話
前回お伝えした腎臓と密接に係わりがあります。
『レバー』と言われる部分で、体内で一番大きく重い臓器なのです。
食事から摂取した栄養を分解したり貯めたりする代謝機能や、胆汁を作る機能や、体に悪い物質を分解するデトックス機能を持っていて、毎日休まず働いてくれています。
よくお酒を飲む前に、肝臓ケアのためのお薬を飲んでから飲み会に参加すると二日酔いしない。
なんてことを聞いたことがありませんか?
ウ〇ンの力、パ〇シロン、へ〇リーゼ、ソ〇マックなどなど・・・
皆さんもCMなどで聞いたことがあるかと思います。
お酒をたくさん飲む方はアルコールを分解するために肝臓に負担がかかるので、事前に飲んでおくと二日酔いにもなりにくい、というわけです。
アルコールだけではなく、お薬を飲んだり、過剰なストレスがかかった場合にも、肝臓はせっせと働いてデトックスしてくれているのです。
体内に入ってきた有害物質を水に溶けやすい物質に変えて、腎臓へと送り出します。
受け取った腎臓ではきれいにろ過し、一時プールしたあとに尿として出していくという作業が繰り返されているというわけです。
知らず知らずのうちに、部分疲労がたまりやすい臓器でもあるのですね。
HOW TO CARE?
では、お薬に頼らずにどうやってケアすればいいのでしょうか?
まず肝臓の位置を見極めましょう!
右側の肋骨に大部分守られていて、横長に配置されています。
右側の肋骨の一番下の骨を触ってみましょう。
骨の内側に指を少し差し込むくらいの感覚で、上から押してみてください。
押してみて違和感や痛みを感じる場合は、肝臓が疲れて悲鳴を上げているサインなのです!
仰向けになって簡単な動きをしてみましょう。
1.息を吸いながら肋骨を持ち上げるイメージで両手を頭の上でバンザイをする。
2.左の手の平から右足のかかとまでの斜めラインを意識しながら、ひっぱりあう。
左手はもっと頭上に伸ばそうとして、右足は何かをけるようにかかとを突き出すようにするとベター!
3.ゆっくりと呼吸しながら、朝晩3回ずつ行う。
4.押した場所に蒸しタオルを当ててリラックスできればさらに効果的です。
いかがでしょうか?
肝臓力を高めるためにぜひ試してみてくださいね♡